2023/01/13 16:00
明けましておめでとうございます。昨年はお客様に支えられて大きく成長する一年となりました。本年もよろしくお願いいたします。
年末年始、皆様はいかがお過ごしになりましたでしょうか。大掃除や断捨離をされた方も多いのでは?
第15回JOURNALでは、インナーのお手入れについてお伝えします。ブラジャーのお手入れについて書かれた記事は多いですが、インナーウェアのお手入れに言及した記事は少なく、あまりご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずはお洗濯。インナーやショーツは直接お肌に触れるものなので、季節を問わず汗や皮脂が付きやすいですが、地肌に身に着けるものだからこそ清潔に保ちたいですよね。
Pucceleでは、多くの商品が洗濯機でのお洗濯が可能です。お手持ちの製品の洗濯表示のタグをご確認ください。現在Pucceleで販売している商品の洗濯表示は主に以下のものです。
主にウールやシルクなどの一部製品では手洗いを推奨しています。縮みや型崩れ、生地の劣化の原因となるからです。手洗いは洗剤を溶かした40℃程度のぬるま湯を桶などに張り、優しく洗いましょう。洗剤はランジェリー用のものを使うとベターですが、おしゃれ着洗い用のものでも問題ありません。繊細なレースが着いたものや摩擦に弱い素材のものは振り洗いがおすすめです。ゆすぎの際は洗剤が残らないよう徹底して行いましょう。洗剤が残るとお肌にとって刺激となり、かゆみや肌荒れの原因となります。
血液汚れの際は、30℃以下の水で洗いましょう。お湯で洗うと血液の成分が凝固してしまい、逆に汚れが落ちなくなってしまいます。頑固な汚れにはセスキ炭酸ソーダなどを使用して漬け置きすると落ちやすくなりますが、色落ちや生地のダメージの原因にもなるので長時間の漬け置きや繊細な素材への使用は控えましょう。
手洗いは面倒に感じるかもしれませんが、手洗い用洗剤を使用するとゆすぎも楽ですし、毎日洗うと愛着も湧きますよ!なによりお気に入りのインナーを長くきれいに使えるのはうれしいですよね。洗濯機で洗える製品も、手洗いして頂くことできれいな状態で長くご着用頂けます。
次に干し方ですが、基本的に洗濯表示に沿って干して頂ければ、後はお洋服を干すのと同じで問題ありません。しっかり縦横に伸ばしてから干すと型崩れしにくいです。シルクリブシリーズやコットンプリーツシリーズなどのリブの商品は特に、しっかり縦に伸ばすことでリブが広がることなくきれいな状態を保つことができます。
そして保管方法。こちらもお洋服と同じようにきれいにたたんでしまっていただくだけです。シルクやウールなどの動物性の繊維は虫食いにご注意くださいね。
そしてよくある質問なのですが、買い替えのタイミングです。インナーやショーツは、ワイヤー入りのブラジャーなどと違って多少型崩れしても機能に問題はありませんし、ずばり、ご自身のタイミングで問題ありません。人によりお持ちの下着の数や素材、お手入れの仕方も異なるので一概に期間をお伝えすることはできません。ただやはり、体型変化に合わせて下着を買い替えてあげることも大切です。定期的にショーツのフィット感やストラップの長さを確認してみてくださいね。以前お伝えしたように、小さいショーツを履いているとシルエットが響いたり、黒ずみや冷えの原因になります。また、生地が痩せて汗を吸わなくなったり、防寒インナーなのに暖かくないと感じるなど、機能面での劣化を実感した際は必要に応じて買い替えも検討すべきでしょう。
生地やレースの毛玉や、伸びたストラップなどは確かに目安になりますが、一方で長年愛用して肌に馴染んだインナーが好きという方もいらっしゃるでしょうし、逆にインナーがお好きで何枚も集めている方もいらっしゃるでしょう。実際、弊社の商品をもう10年以上着ているというお客様のお声を何度も頂いたことがあります。今の自分に合わないと思ったときや「もう着ないな」と思ったタイミングで捨てましょう。逆にガードルなどの補正下着は、伸びると効果を実感できなくなるので着た姿をたまに確認した方がいいかもしれません。
最後に捨て方です。キャミソールのアジャスターには金属が使われている場合が多いので切り取るなどし、自治体のルールに沿って分別しましょう。下着は透明のゴミ袋に入れて捨てると中身が透けてしまうので、プライバシーや防犯面から避けた方が良いでしょう。紙袋に入れた上でほかのゴミと一緒に捨てたり、細かく切ってから捨てた方が無難と言えます。下着の回収を行っているところもあるので調べてみるのもいいですね。
Pucceleでは長くご着用頂ける品質の商品をご提供しております。ぜひ、大切にお手入れして、長くご着用ください。また、「長く着たい!」と思う商品のリクエストもお待ちしております。
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