2023/03/17 16:00
凍てつくような寒さも落ち着き、段々と春めいてきました。地域によっては桜が咲き始めているところもあるようですね。華やかな春服を着ている人を見ることも増えてきました。
しかし同時に新たな悩みも現れるのがこの季節でもあります。お肌のトラブルです。
今回は春に起こりやすいお肌のトラブルの要因と、下着でできる対策をお伝えしていきます!
まずは春の気候です。乾燥するといえば冬のイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実は春もかなり乾燥する季節。3~4月が最も乾燥する地域もあります。しっかり保湿をしましょう。そして日中と夜の寒暖差が激しい季節でもあるのでお肌はもちろん、体調全般が不安定になりやすい季節でもあります。少し前に比べると格段にあたたかくなっていても油断せずに、特に夜はしっかり冷え対策を行いましょう。しっかりした厚手でボリュームのあるものではなく、オーガニックコットン腹巻付きオーバーパンツのような適度な厚みと素材のものだと暑くなりすぎず、春にもおすすめです。
次に花粉。お肌に花粉が付着することでお肌のバリア機能がダメージを受けてしまいます。また、マスクに対する規制が緩和されつつありますが、花粉症の方にとってはもうしばらく手離せないことかと思います。ただでさえ花粉でダメージを受けたお肌にマスクの摩擦で負担がかかってしまいます。帰宅後はすぐに入浴し、お肌を清潔に保ち、十分なスキンケアを行ってください。不織布マスクではなく布マスクを使用したり、マスクフレームを使用するのもお肌の摩擦ダメージが軽減されます。また顔だけでなく、皮膚が薄い首も要注意です。タートルネックのニットは暑く感じる季節でも、メリノウールタートルネックは起毛のないさらっとした素材感にメリノウールの体温調節機能で、春先まで爽やかに過ごせるアイテムです。たっぷりとしたネックの生地が首全体をしっかり守ってくれます。
そして紫外線。3月ごろから紫外線は一気に強くなり、5月には真夏と遜色ないくらいの紫外線量になるとも言われています。日焼けで肌がポロポロ剥がれる経験をしたことがある方も多いかと思いますが、目に見えていなくても紫外線のダメージは大きいのです。そして紫外線はお洋服を通り抜けてお肌に届いてしまうことがあります。忙しい朝に毎日全身に日焼け止めを塗るのは現実的でないと感じる方もいるかもしれません。お肌に届く紫外線を減らしてくれる素材がおすすめ。例えば黒いお洋服。黒は紫外線透過率が非常に低いです。気にせずお洋服を選びたい方にはシルクのインナーがおすすめ。シルクには紫外線吸収機能があるのでお肌に到達する紫外線量を軽減してくれます。ヌードピンクを選べば白いブラウスにも透けにくいです。スリップやキュロットペチコートもありますよ。
最後にストレスです。仕事や学校など、多くの方が転機を迎える季節でもあります。慣れない環境は知らず知らずのうちに負担になっているもの。自覚はなくてもお肌に影響が現れることも珍しくありません。十分な睡眠と、正しい時間に摂るバランスの取れた食事、入浴でしっかりと体を温める、などの基本的なことを意識して徹底しましょう。
また、受診することも大切です。予め対策が出来たり、より負担が少なく効果的なお薬を提案してもらえることもあるでしょう。症状を悪化させたり長引かせないためにもプロの力を頼りましょう。
そもそも季節の変わり目は気温や湿度の変化でお肌のバランスが乱れたり、体調も崩しやすい季節なので、あまり気にしすぎず、心身に負担がかからないように無理せず過ごしてくださいね。
あたたかくなり、お出かけが楽しい季節ですが、まだまだ肌寒い日も多いです。体調に気を付けてお過ごしください!
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