「スリップっていつ着るの？」聞かれることが多い質問の一つですが、答えは「いつでも！」です。

無くても何とかなってしまうシーンも多いので、持っていない方も多いようですが、スリップって様々なシーンに活躍する万能アイテムで、一枚あると必ず重宝しますよ。特にこの、暑くなり始めの季節は活躍するシーンも増えるので、スリップデビューや買い替えのタイミングにも最適です。

第23回Puccele JOURNALでは、そんなスリップが活躍するシーンをおすすめのスリップと併せてご紹介していきます。

淡い色のお洋服も映える季節ですよね。しかし、油断できないのは透け問題。出先でショーツなどが透けているのに気づいてどんよりした経験のある方も少なくないのでは。

こういった場面で活躍するのは肌の色に近いベージュのスリップ。Vegaのベージュは日本人の平均的なスキントーンに近く、ショーツやブラジャーの透けをしっかり隠してくれます。

ブラジャーのストラップの透けも気になる方はVegaラン型スリップやUSAコットンスリップのようなタンクトップ型のスリップで肩紐を隠したり、レーシーカップ付きスリップのようなカップ付きのスリップで過ごすのもおすすめ。

白い服に白い下着は非常に透けやすいです。でも、透け感がきれいな白のワンピースでしたらあえて白いスリップを透けさせて楽しむのも素敵ですね。

これからどんどん暑くなる季節ですが、その中でどうしても避けられないものの一つが汗ですね。メイクが崩れてしまったり、髪の毛やお洋服が肌にまとわりついて不快なことも。大切なお洋服が汗で汚れてしまうのは、見た目的にも気持ち的にも避けられるなら避けたい道ですよね。冷えた汗で体調を崩してしまった経験も珍しいものではないでしょう。

そんなときにおすすめなのはVega切替汗取りラン型スリップ。身頃とスカート部分で生地を切り替えることで、着心地と滑りの良さを両立しました。吸水速乾素材を使用しており、脇汗パッドも付いているので、大切なお洋服が汚れてしまったり、汗をかいた後に冷房に当たって体調を崩してしまったり、というトラブルが起こりにくいです。背中の汗もカバーしてくれます。

ここ数年、多くの花火大会やお祭りが中止を余儀なくされていましたが、今年から再開されるところも多いようですね。久しぶりに浴衣でお出かけのご予定を立てられる方も多いのでは。浴衣は着る機会が限られているからこそ、きれいに着こなしたいですよね。浴衣は細身で下着のラインが出やすい上に、生地も薄いのでインナー必須です。とはいえ浴衣を着る機会は少ないのに専用インナーを買うのは憚られる、なんて方も多いのではないでしょうか。そんな時にご着用頂きたいのが普段使いできるインナーです。

シルク混針抜きスリップは生地が薄くて落ち感があるので浴衣の中でもゴワゴワせず、丈も長めなので浴衣と合わせてのご着用もおすすめです。背中の空きも大きいので衣紋を抜いても邪魔しません。

夏場のお風呂上りはなかなか汗が引かず、ドライヤーをするのも一苦労ですよね。そんなときにもスリップが役立ちます。お風呂上りに着てしまえば汗が引くまで一枚でも過ごせますし、そのままナイティとしてご就寝時にも活用される方もいらっしゃいます。どこにも締め付けるところが無いのでリラックスタイムにぴったりなんです。

暑い季節におすすめなのは楊柳スリップです。甘撚りの高島ちぢみの凹凸で、さらっとした着心地が湿度の高い季節に心地よいですよ。

シルクスリップはシーズンレスでナイティとしてもご活用いただけます。触り心地の良さや摩擦の少なさからお肌が敏感な方にも不動の人気です。

ブラウスとタイトスカートのコーディネートの日には、キャミソールなどのインナートップスを合わせる方が多いかと思いますが、キャミソールの裾がスカートの腰回りに響いてしまうこともしばしば。タイトスカートに限らず、薄手のニットワンピースなど、薄手でやわらかい素材のワンピースなども、体や下着のラインを拾い易いですよね。そういったコーディネートの日にスリップを着れば、腰回りのもたつきが響かずすっきりとしたシルエットな上に、お手洗いの度に整える手間も省けます。スリップはワンピースの下に着るイメージが強いかもしれませんが、トップスとスカートのコーディネートにも活用できますよ。お腹周りがすっきりすると、見た目だけでなく着心地や熱の籠りやすさなどが解消されるので着やすいですよ。響きやすいお洋服の時は切替のないスリップがおすすめです。また、背中にアジャスターが響くのが気になる方はノースリーブ型のスリップがおすすめです。微差ですが、シルク混針抜きスリップは生地端がレース始末なので段差が最も響きにくい仕様になっています。

いかがでしたでしょうか。実はスリップはお洋服の下にもお部屋着としても一年中ご活用いただける優秀アイテムなんですよ。スカートやワンピースを日常的に着る方も、冠婚葬祭の際だけの方も、一枚あって困らないアイテムです。

また、スリップごとに得意なシーンがあることもお分かりいただけましたか？一概に「これが一番いい、使いやすい」とは言えない奥深い世界なのです。シーンごとにご自身のライフスタイルを照らし合わせて是非ご検討ください。「何が違うのかわからない、自分にはどっちが合うの？」とお悩みの方はお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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