今回は下着の話から少し離れて、国際女性デーとはなにか？そして、Pucceleで行っているキャンペーンについてお話していきます。

まず、国際女性デーとは、毎年の3月8日のことを指しています。この日は国や民族、言語、文化、経済の壁に関係なく、世界中の女性の社会的・経済的・政治的功績をたたえる特別な日です。様々な地域で式典やイベントが開催されています。

国連が1975年に3月8日を国際女性デーと制定しましたが、20世紀初頭に北米やヨーロッパ諸国を中心に行われた労働運動を起源としています。遡ると100年以上前から多くの女性が立場向上のために活動してきたことが今日につながっているのです。

そして、アメリカでは、女性の貢献が見過ごされないよう、改めて考える機会として3月いっぱいのことを“女性史月間”と定めています。女性史月間には毎年テーマが設けられていますが、2024年は“公平性、多様性、包括性を提唱する女性”を称えるもの。アメリカの歴史の中で、平等な待遇を受けるよう努力してきた女性たちの功績もあって科学、政治、スポーツ、文学、芸術など、様々な分野で大きな進歩を遂げてきました。彼女たちに今一度フォーカスし、社会での女性のあり方を考える一か月となるでしょう。

今の日本では、性別にかかわらず18歳を超えると選挙に行って投票ができ、テレビをつければ女性議員の答弁が映ります。労働条件も男女に差が無いことがあるべき姿という認識が浸透しています。

当然のことのように思えてしまいますが、それは多くの人が傷つき戦った上で勝ち得たものなのです。

日本では、女性が参政権を得たのは1946年のこと。衆議院選にて39人の女性議員が当選しました。議員全体の女性議員の割合は8.4％だったそうです。そしてそこから77年経った昨年の衆議院の女性議員の割合は10.0％でした。この数字を見てどのように感じますか？

昨年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中125位です。ジェンダーギャップ指数とは男女格差を数値化したもので、経済/政治/健康/教育の4つの項目で算出されます。そのすべてが個人が自立するのに必須なものだと思います。数値としては何年も横ばいの状態が続いていますが、順位としては年々下がっています。諸外国では改善されているが、日本国内ではそうではないということですね。

意識していても男女で役割を当てはめた考え方がよぎったり、女性であっても無意識にジェンダーバイアスのかかったものの見方をしていたことに後から気付いたり、自分が女性だから言われた嫌な言葉を人にかけてしまったり。そんな経験も珍しいものではないかもしれません。

男女格差を減らし、根絶させていくためには、法整備などの力を借りる必要もあるのかもしれません。しかし、何よりも一人一人の意識を改善していくことが必須でしょう。

諸外国で行われている施策や、女性の地位の歴史などを調べてみると考えが広がるかもしれませんね。

国際女性デーは、ミモザの日でもあります。イタリアでは、日ごろの感謝を込めて、男性から女性へミモザの花を贈る習慣があります。これはパートナー間だけでなく、息子から母へ、同僚や友人へ、そして女性同士でも贈りあうことがあるとか。この時期のイタリアはどこの花屋にもミモザがあふれ、ミモザをイメージしたお菓子やミモザを想起させるギフトやラッピングなども並ぶそうです。

日本でも今の時期の花屋には必ずと言っていいほどミモザが並んでいますよね。感謝を伝えたい方にプレゼントしてみても素敵ですね。

そんなわけで、国際女性デーはミモザや、そのイエローがシンボルとして掲げられることが多いのです。

Pucceleでは国際女性デー(3月8日)と女性史月間(3月)に伴い、今年もキャンペーンを行っています。

内容は、悩みを抱える女性も多い生理の期間の負担が軽減すればという思いから、サニタリーショーツ対象のクーポンと、国際女性デーのシンボルカラーであるイエローのアイテムの限定マークダウンです。

国際女性デーのシンボルカラーであるイエローのアイテムを対象に期間限定マークダウン

定番品や新作が20％オフになる機会はなかなかありませんし、ボタニカルダイシリーズなどの人気商品もセール対象です。是非この機会にチェックしてみてくださいね！

今回のJOURNALはいかがでしたでしょうか。下着からは離れた内容になりましたが、Pucceleが掲げる、女性のお悩みに寄り添い、力になりたいという気持ちはいつでも変わりません。年に一度のこの機会に、現状や未来について今一度考えなおしたり、身近な人に感謝を伝える機会にするのも素敵ですね。

PucceleではInstagramで最新のキャンペーンなどをご覧いただけます。是非覗いてみてくださいね。